FAQよくあるご質問
MIRROR「ミラー」について
浴室・洗面所の鏡に付いた汚れを落とす方法を教えてください。
浴室や洗面所の鏡に白濁した汚れが付着することがあります。この白い汚れは三つの段階に分けられ、清掃方法が異なります。汚れが進行すれば、簡単に落ちない頑固な汚れになりますので、日常のお手入れが肝心です。
◆日常のお手入れ
鏡表面の水分がはじかれるようになったら中性洗剤あるいはミラークリーナーで清掃し、汚れを完全に除去してできるだけ水のはじきの無い表面状態を保つようにしてください。
◆段階別汚れの状態と清掃方法
- 第1段階鏡
- (汚れの状態)
鏡表面に人体からの皮脂分やシャンプーの泡などが付着したり、空気中の塵・埃等が付着した軽微なものです。
(清掃方法)
中性洗剤を布やスポンジに軽く含ませ、鏡を均一に拭いた後、別の乾いた布で完全に拭き取ります。または新聞紙をぬらし、少し固めに絞って強く拭きます。
- 第2段階鏡
(汚れの状態)
水滴状の汚れが目立ち始めると、中性洗剤では除去できない場合があります。 この汚れは、水分中のカルシウム分と大気中の二酸化炭素が化学反応を起こして、炭酸カルシウムが生成され積層・固着したものです。
(清掃方法)
鏡表面を水でぬらし、水で湿らせた柔らかいスポンジに微粒のクリームクレンザーを付けて鏡を研磨します。鏡表面が水をはじかない状態(親水状態)まで磨いてください。 推奨品:東プレ/ミラークリーナーF-201
- 第3段階鏡
(汚れの状態)
第2段階の汚れに水滴の付着→乾燥が繰り返されると鏡表面と水が接触するうちにガラス表面からアルカリが溶出し不溶出性シリカとなって鏡表面に積層・凝固します。 - (清掃方法)
この段階になると、鏡表面を研削しないと取れません。
推奨品:東プレ/交換用鏡